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1,日本パラオ協会について
(1)沿革
本協会は1993(平成5)年、日本パラオ医療協会として発足し、その後1994年に日本パラオ協会と改称し、今日に至っています。
(2)活動内容
パラオ共和国における医療ボランティアを中心に、留学生の受け入れ及び民俗、文化全般に関する交流活動を積極的に行っています。特に医療については、これまでパラオ国立病院での内科を中心としたボランティア医療と、パラオ共和国の患者さんを多数日本に迎え、精神的、経済的支援を行うとともに、より高度の医学的治療によって、病状の改善、治癒がなされるよう援助してきました。1999(平成11)年以来、パラオ共和国大統領及び同厚生大臣の要請により、パラオの人工透析設備の改善(世界で最も高水準の日本の最新設備・機器)や、医薬品など消耗品等の供給を引き続きサポートしています。
活動概要
保健医療
1.総合病院の設備・技術の充実
(a)医学研修制度の確立
@日本から医師・医療技師・看護婦・薬剤師をパラオ国立病院や他の医療機関に派遣し、定期的検診の実施を行うとともにパラオの医療技術の向上を図る。
A日本国内にパラオの医師・医療関係従事者を招き、日本語語学研修と医療研修の実施。
Bパラオ国内での医療研修・医療教育制度の設立。
(b)予防医学の確立
@パラオにおける疾患と現状の治療内容や社会環境の調査。
教育
1.パラオの青少年の日本語研修のための日本留学制度の確立
(a)医療研修の準備のための日本語語学研修の実施。
(b)一般教育としての日本語語学研修の実施。
2.パラオ国内の高等教育機関における日本人講師による日本語講座の開設
3.日本とパラオの交流会の設立
(a)パラオの自然環境のもとで日本とパラオの人々が環境保護や人類について討論する研究施設の開設。
(b)パラオと日本の文化交流セミナーの開設。
環境保護
1.現在のパラオの環境保持についての対策と今後の開発方法の検討
(a)ゴミ、生活排水問題等の対策と立案・検討。
(b)交通手段として早期の電気自動車の導入と長期計画として、ソーラーカーの導入による排気ガスの抑制。
(c)環境開発と自然保護のバランスの安定。
@海洋利用者の増加によるさんご礁の破壊を予防するため観光客を対象としたキャンペーンの実施。
A海洋生物に関する細かな情報提供と学術的研究のサポート。
(3)今後の問題
パラオ共和国において、今日最も重要な医学的課題は、糖尿病の治療、予防、教育の問題です。このため本協会は、これを解決するために糖尿病センター(仮称)の設置を計画中であります。また、パラオ共和国の優れた文化、楽園ともいうべき美しい自然環境の維持・保存にも積極的に支援をしていきたいと考えています。
2.日本パラオ協会の組織等について
(1)代表幹事
橋上 正樹 (橋上医院 院長)
幹事
阿部 信也 (安部病院 院長)
池田 充徳 (尾道市民病院 放射線技師長)
大崎 賢二 (備三タクシー株式会社 代表取締役社長)
北村 憲司 (いもぼう平野屋本店)
北村 洋次郎 (株式会社イタリア-ド 代表取締役社長)
妹尾 博文 (株式会社フレックス 代表取締役社長)
坪井 隆 (坪井眼科医院 院長)
徳毛 公人 (徳毛外科医院 院長)
鳥海 孝夫 (鳥海婦人科クリニック 院長)
浜口 直樹 (尾道クリニック 院長)
菱田 健治 (菱田弁護士事務所)
山中 幸平 (学校法人山中学園 理事長)
顧問役
村上 裕 (村上耳鼻咽喉科医院 院長)
監査役
旗出 和彦 (旗出税理士事務所)
事務局長
國本 洋
(2)運営
個人会費 年間1万
法人会費 年間3万
その他、寄付によって運営。